2013年10月19日
貴婦人と一角獣!
「触覚」
貴婦人の左手は一角獣の角に。
その手に触れているものは
時間という名医でも消せない悲しみ
それは…忘れる…ということ。
「味覚」
甘い砂糖菓子をオウムに。
静かに待てば
私でも何かしら、頬ばれる。
「嗅覚」
ナデシコの花の冠。
人が惹かれるのは美しい冠でなく
知らずに香りが染み込んだ
その白き指。
「聴覚」
聴こえない音色は
この耳に
何度も同じ旋律を繰り返す
そのことの不思議さ。
「視覚」
勝者のごとく与えられた者のみ
見られる景色は
心ゆくまで酔えばいい
一面だけの世界でも。
~とまあ簡単に私の感想を書いてみました。
大袈裟な金細工…
着にくいドレス…
中世ヨーロッパのとあらる貴族…
私の大好きな世界です。
(((o(*゚▽゚*)o)))